「Takt 真空管式 レコードプレイヤー 修復日記」その一
以前、ジャンク品として入手したレコードプレイヤー。
倉庫から引っ張り出してきました。
「Takt 真空管式 レコードプレイヤー」
赤いケースに木目調のパネルのお洒落なレコードプレイヤーです。
全体的にきれいなのですが、左側のスピーカーカバーに溶けたような痕があります。
電源ケーブルがスピーカーカバーに接触した状態で長期間保管されていたので、溶けてしまったようです。
本体を持ち上げた時、サイドカバーが外れてしまいました。
接着剤が完全に乾いてしまっていたよう・・・。
まずは、動作の確認です。
通電良好、真空管式なので管が暖まるまでしばらく待ちます。
ボリュームを少し上げて、針先に軽く触れると左右スピーカーから音が出ますので出力は問題無いようです。
次に、ターンテーブルの回転ダイヤルをONにすると、一応回るのですが、何だか止まりそうで不安定・・・。
ターンテーブルを持ち上げて取り外します。
ゴムローラーを介してターンテーブルを回転させる仕組み。
ゴムローラーが硬化したため、ターンテーブルを回すグリップ力が無くなった為と思われます。
修理方法は簡単、ゴムローラーのグリップ力を高めれば良い訳です。
ゴムローラーの接触面をサンドペーパーで軽く削ります。
一部を削りすぎると、回転が不安定になりますので、全周一定に仕上げ・・・。
ターンテーブルの裏を見ると、ゴムローラーが接触する部分が擦れて黒くなっています。
ここも、サンドペーパーで削ってみます。
ゴムローラーの軸の古いグリスを取り除き、新たにグリスアップ。
ゴムローラーを元に戻します。
回転ダイヤルON!
安定して回っています。
手で軽く触れても止まる事がありませんので、問題無いようです。
全体をクリーニングし、外れたサイドパネルを接着。
実際にレコードをかけてみます。
このレコード、たまたま倉庫で見つけた「バンザイ/チャイニーズ・カンフー」って曲・・・。
聞いてみると、何とプロレスラー「ジャンボ鶴田」さんの入場テーマ曲ではないですか!!
非常に懐かしい・・・、この頃のプロレスって最高でしたね。
今回、そんなに難しい修理も無く、プチ修復でした。
倉庫に、「スカイハイ」のレコードが無いか探してきます。
終わり
倉庫から引っ張り出してきました。
「Takt 真空管式 レコードプレイヤー」
赤いケースに木目調のパネルのお洒落なレコードプレイヤーです。
全体的にきれいなのですが、左側のスピーカーカバーに溶けたような痕があります。
電源ケーブルがスピーカーカバーに接触した状態で長期間保管されていたので、溶けてしまったようです。
本体を持ち上げた時、サイドカバーが外れてしまいました。
接着剤が完全に乾いてしまっていたよう・・・。
まずは、動作の確認です。
通電良好、真空管式なので管が暖まるまでしばらく待ちます。
ボリュームを少し上げて、針先に軽く触れると左右スピーカーから音が出ますので出力は問題無いようです。
次に、ターンテーブルの回転ダイヤルをONにすると、一応回るのですが、何だか止まりそうで不安定・・・。
ターンテーブルを持ち上げて取り外します。
ゴムローラーを介してターンテーブルを回転させる仕組み。
ゴムローラーが硬化したため、ターンテーブルを回すグリップ力が無くなった為と思われます。
修理方法は簡単、ゴムローラーのグリップ力を高めれば良い訳です。
ゴムローラーの接触面をサンドペーパーで軽く削ります。
一部を削りすぎると、回転が不安定になりますので、全周一定に仕上げ・・・。
ターンテーブルの裏を見ると、ゴムローラーが接触する部分が擦れて黒くなっています。
ここも、サンドペーパーで削ってみます。
ゴムローラーの軸の古いグリスを取り除き、新たにグリスアップ。
ゴムローラーを元に戻します。
回転ダイヤルON!
安定して回っています。
手で軽く触れても止まる事がありませんので、問題無いようです。
全体をクリーニングし、外れたサイドパネルを接着。
実際にレコードをかけてみます。
このレコード、たまたま倉庫で見つけた「バンザイ/チャイニーズ・カンフー」って曲・・・。
聞いてみると、何とプロレスラー「ジャンボ鶴田」さんの入場テーマ曲ではないですか!!
非常に懐かしい・・・、この頃のプロレスって最高でしたね。
今回、そんなに難しい修理も無く、プチ修復でした。
倉庫に、「スカイハイ」のレコードが無いか探してきます。
終わり
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