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「レトロ シチズン 目覚まし時計 修復日記」その二

ストックしてあった動かない時計を見つけてきました。

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裏面。

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ちょうど同じ「単2型電池」が収まるボックスがあります。

ドナーになる時計も機械部分を外すため分解していきます。

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外れました。

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電池ボックスを切り離すため、目印のラインを引き、鋸で切断。

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サイド部分の余計な部分もカット。

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サンドペーパーで切り口を整えます。

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修復する側の機械部分。

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破損した電池ボックスを取り除きます。

こちらは、樹脂が薄いため、カッターで切れ目を入れて切断。

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修復する側の機械部分とドナーの電池ボックス。

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元に戻し、ネジで固定。

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ドナーの電池ボックスは、ネジの位置ずれ、片側穴なしのため、ノギスなどで計測しドリルで穴開け。

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固定完了。

外したケーブルも元の位置に半田付け。

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針も元に戻し、電池ボックスの修復はこれで完了!

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あと、時間調整のつまみの破損が残っています。

何の部品だかよく分からない「つまみ」状のパーツを見つけてきました。

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取り付ける軸に合うようドリルで穴を拡張。

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抜け防止の横ピンが入る穴を空けます。

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1㎜程度の穴なので、手作業で慎重に。

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「つまみ」を取り付け、裏面カバーを戻します。

「つまみ」はちょうど良い長さで、元の物よりすっきりして使いやすいです。

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前面パネルを取り付けて完成です。

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この時計も、数年、いや数十年寿命が延びました。

おわり
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「レトロ シチズン 目覚まし時計 修復日記」その一

久しぶりの更新になります。

今回、レトロな「目覚まし時計」の修復です。

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昭和40年代頃の「エンゼルフィッシュ」がデザインされたかわいい時計です。

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修理依頼として預かったお品で、御覧の通り、電池ボックスの割れ、時間調整のつまみが破損しています。

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この時計、以前にも電池ボックスを修理した事があるのですが、直した反対側も割れてしまったようです。

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修理し易いよう、裏面のネジを外して機械部分を取り外します。

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裏面のカバーを外した状態。

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前回修理した部分。
持ち込み日帰り修理でしたので、雑な仕上がりです。

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今回、破損した部分。

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前面のパネル取り外し。

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針は、軸にはまっているだけなので、引き抜くと簡単に取れます。

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ケーブルも一時的に取り外し。

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ネジを緩めると、機械部分が外れました。

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製造から40年以上経過しているため、樹脂部分が経年劣化で脆くなっているようです。

このまま、接着剤などで修復しても違う部分が割れる恐れがあるので、劣化していない物に交換します。

つづく

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

「昭和レトロ! 三菱製 扇風機 修復日記」その一

先日、レトロな若草色の古い扇風機を見つけてきました。

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錆、汚れは若干ありますが、大事に使われていたようで全体的にきれいです。

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昭和20年代頃の製品と思いますが、電源ケーブルのプラグが欠品しています。

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よく見ると電源ケーブルも硬化しており、このまま実用するには非常に危険な状態です。

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今回は、安全に使用できるよう修復してみます。

まずは、各部分解。

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底板を外すと、風量を調節する電圧調整器が見えます。

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各ケーブル取り外し。

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電圧調整器からモーターに繋がっているケーブルも硬化しており、これも交換が必要。

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つづく

「昭和レトロ! 三菱製 扇風機 修復日記」その二

モーター部分の分解。

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裏面にある4本のボルトを外します。

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固着しているため、なかなかカバーが外れません。

マイナスドライバーを叩き込んで、強引にこじ開ければ簡単に外れますが、雑な作業傷は付けたくありません。

隙間にカッターの刃を少しずつ差し込んでいきます。

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外れました。

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コイル、ローター部分。

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ローター部分を取り外します。

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絶縁のカバーを取り外すと、ケーブルの取り付け部が見えてきました。

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「はんだごて」でケーブル取り外し。

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つづく

「昭和レトロ! 三菱製 扇風機 修復日記」その三 

未使用の布巻ケーブルとプラグを見つけてきました。

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先端を加工し、プラグの取り付け。

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電源ケーブルは2芯(ケーブル内の導線の束が2本)なのですが、電圧調整器からモーターに繋がっているケーブルは3芯です。

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この3芯の布巻ケーブル、何処を探しても見つかりません。

最終手段で用意したのが、パソコン電源などに使うアース付きの3芯ケーブル。

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当然、布巻ケーブルではございません。

とりあえず、同じ長さにカット。

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このケーブルを布巻きに加工してみます。

先ほど使用した電源ケーブルの余りをカット。

ケーブル内の銅線、皮膜などをすべて抜き取り、抜け殻の布にします。

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ケーブル先端をサンドペーパーで丸くし、抜け殻の布に差し込んでみますが、ケーブルと布の内径がほぼ同じ・・・。

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入る訳がございません!

しかも布なので引っ張ると目がつまり、ますます入りません。

ここは、ケーブルをサンドペーパーで擦り、少し細くしてみます。

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約1時間の格闘の末、どうにか布巻仕様に加工できました。

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つづく

「昭和レトロ! 三菱製 扇風機 修復日記」その四

分解したついでに、洗剤、コンパウンドで各部クリーニングしておきます。

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回転部分はグリースを注入。

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コイル部にケーブルをハンダ付け。

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絶縁カバーを被せ、タコ糸で固定します。

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ローターを戻し、カバーを取り付け、4本のボルトを締めます。

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以前、同じような扇風機を修復しましたが、4本のボルトを均等に締め付けないと軸がぶれ、羽が回らない、異音がするなど苦労しました。

興味ある方は、こちらもどうぞ。
「昭和初期 KDK レトロ扇風機 修復日記」

ケーブルを元の場所に固定。

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ステー、羽、カバー、取っ手の取り付け。

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以上で完成です。

羽の回転、風量切り替えも正常で、今後しばらくは安心して使える状態になりました。

修復前
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修復後

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以前の「昭和初期 KDK レトロ扇風機 修復日記」でも書きましたが、金属羽の扇風機の風は、ひやっとした感じで気持ちいいです。

おわり

「昭和レトロ!丸型郵便ポスト 修復日記」その一

久しぶりの更新になります。

体調不良のため、ネットから暫く離れておりました。

今回は、昭和時代の「丸型郵便ポスト」の修復です。

隣町の「幼稚園」に展示されていた物なのですが、残念ながら廃園が決まり、処分したいと言うことで、当方で引き取って参りました。

こちら。
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もう塗装も剥げ剥げの錆だらけの状態・・・。

頭頂部は、完全に塗装が無くなっています。

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良いところと言えば、当時のコンクリート製台座が付いているくらい。

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扉を開けたところ。

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内部に、木製の受け板が残っていました。

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まず、外せる部分を取り外します。

つづく

「昭和レトロ!丸型郵便ポスト 修復日記」その二

作業し易いように、コンクリート製台座の分離。

とんでもなく重いのですが、慎重にポスト本体を横に倒します。

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台座とポストは、頑丈なボルト、金具で固定されているのですが、錆びで回らないため、「潤滑油」をスプレーし、しばらく置いておきます。

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製造元「㈱長谷川熊吉商店」の「超高性能潤滑油」・・・、なんか物凄く効き目がある感じ・・・。

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ポスト内部のナットをスパナで固定、台座の下にあるボルトを「会心の一撃!!」で回したところ・・・。

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あっさり回りましたが、まったく感触無し!?。

古い物の「ねじ」「ボルト」にはよくある事です。

ご覧のとおり、ねじ切れました。

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取りあえず外れたので、先に進みます。

「取集時刻表」、ステーの取り外し。

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ステーは上下2箇所あるはずなのですが、下側が欠品。

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鍵部分。

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無理やりこじ開けたようで、かんぬき部分が曲がっています。

ここも錆が酷く、ボルトは微動だもしません。

こんな時は、「熊吉」さんの「超高性能潤滑油」。

簡単にボルトが回りました。

庇(ひさし)部分の取り外し(なぜかビス1本のみ?)。

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つづく

「昭和レトロ!丸型郵便ポスト 修復日記」その三

各部分解が終わり、剥がれかかった塗料、錆を落とします。

さすがに手作業という訳にはいきませんので、電動ワイヤーブラシを使います。

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まあ、きれいに落ちるんですが、非常に地道な作業なのです。


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これでは、何時間・・・、いや何日かかるかわかりません。

そこで、次に用意したのがこれ。

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「ニードルスケーラー」という錆、塗装落としの専用工具です。

早速、使ってみると、短時間で面白いくらいにきれいになります。

この工具、エアーで動作するのですが、大量のエアーが必要なため、ホームセンターなどで売っている「エアコンプレッサー」ではまず使い物になりません。

全体きれいになりました。

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表面が滑らかになるよう電動ワイヤーブラシで仕上げます。

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細かいところは手作業で。

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つづく

「昭和レトロ!丸型郵便ポスト 修復日記」その四

次は、欠落していた「取集時刻表」の固定ステーの作成です。

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上下2箇所の内、1つは付いているため、これを参考に複製します。

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丁度同じくらいの厚みのアルミ板を見つけてきました。

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同じサイズにカット。

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万力に挟み、ドライバーの軸をつかい同じ形状に成型。

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折り返しの部分は、リベットで固定されています。

この部分も忠実に再現します。

穴を開け、加工した小さな真鍮釘を差込み、裏側を潰して固定。

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ほぼ同サイズに完成。

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汚れている「取集時刻表」もきれいにしておきます。

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この「取集時刻表」は琺瑯製なのですが、ラッカーうすめ液で擦っても、なかなかきれいになりません。

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20分でこの程度・・・。

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疲れてきました。

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1時間くらいかかり、やっときれいに。

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次は塗装です。

つづく

「昭和レトロ!丸型郵便ポスト 修復日記」その五

塗装をします。

まず先に、本体に付着している埃、油分を取り除くため、洗剤をつけて水洗い。

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ついでにポスト内部もきれいに。

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洗浄完了。

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ネットショップでこちらを注文。

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カシュー株式会社の「カシュー塗料 朱色」。

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当時の郵便ポストは、この「カシュー塗料」で塗られていました。

「カシュー塗料」とは、「カシュ-ナッツ」の殻から搾りだした油が原料で、「漆」と良く似た性質があります。

紫外線に非常に強く、塗膜も厚いため長期間きれいな状態を維持できます。

刷毛で丁寧に塗っていきます。

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塗装完了。

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艶のある厚い塗膜に仕上がりました。

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この「カシュー塗料」、乾燥が非常に遅く、完全に乾くまで一週間くらいかかります。

つづく

「昭和レトロ!丸型郵便ポスト 修復日記」その六

郵便物を入れる投函口は、琺瑯の白いプレートが付いています。

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剥がれ、錆などで見た目が悪いため、補修してみます。

以前、購入しておいた「ホーロー補修剤」。

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A剤とB剤を同じ量混ぜ合わせ、プレートの欠けた部分に塗ります。

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数時間放置すると、カチカチに硬化しました。

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サンドペーパーで、表面を平らにし、白色のスプレーを軽く吹き付けます。

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補修したのが分からないくらいきれいに仕上がりました。

次は、文字の着色です。

浮き文字の表面だけを白く塗ればいいのですが、文字の角が非常に曖昧で塗料がはみ出しそう・・・

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ちょっと塗っては、少し離れて確認の繰り返し。

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どうにか完了。

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ついでに、背面下にある「製造年・製造会社」の刻印も着色。

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続いて、投函口の庇(ひさし)の取り付け。

この部分は、入手時ビス1本で留まっていましたが、丁度良いマイナスねじを見つけてきました。

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固定し、ねじの頭を着色。

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各部取り付け。

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つづく

「昭和レトロ!丸型郵便ポスト 修復日記」その七

本体の塗装が乾燥したようなので、台座と接続します。

取り外す際に固定用の金具がねじ切れたので、適当なボルトを溶接して作成しました。

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コンクリート製の台座も長年の風雨で汚れているため、洗浄します。

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きれいになりました。

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本体、台座共に、簡単に移動できる重量ではありませんので、こちらの重機で設置します。

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道路に面した所に置くと、間違って郵便物を投函する方がいますので自宅横に設置。

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本体と台座を金具で固定し、間違って郵便物を投函されないよう注意書きも貼っておきます。

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内部の受け板を取り付けて完成です。

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昭和時代の代名詞のような丸型郵便ポストですが、こんなにきれいな状態になり嬉しい限りです。

おわり

「ニッセン石油ストーブ SS-6 修復日記」その五

本体を「敷板」に固定して、完成と言いたいところですが・・・何やら小さな金具が・・・。

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「耐震消火装置」が作動した場合に「消煙器」を元に戻す「消煙器引き上げ棒」が欠品しています。

パーツとして現在でも入手できますが、簡単な物なので自作します。

適当な金属棒を見つけてきました。

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少し長いので取り付け部分に合わせてカットし、先端を叩いて平らに潰します。

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整形し、ドリルで穴開け、チェーンを繋いで出来上がり。

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本体を「敷板」に固定して完成です。

修復前

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修復後

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早速、灯油を入れ、芯に染み込むまで少しおいてから点火・・・。

正常に燃焼してます。

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このストーブ、ものすごく暖かいのです。

アラジンの「ブルーフレーム」の燃焼カロリーが約2310kcal、この「SS-6」は約5000kcal・・・。

何と「ブルーフレーム」の倍以上の熱量!

北海道の真冬でも、これ1台で間に合いそうです。

おわり

「ニッセン石油ストーブ SS-6 修復日記」その四

代用芯「トヨストーブ トヨ耐熱しん 第20種」が届きました。

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比べてみると、ほぼ同サイズです。

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3個付いている金具は必要ないので取り外し。

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「燃焼調節装置」への取り付けは、燃焼調節ハンドルを右いっぱいに回し、上部の枠と同じ高さにセットします。

こんな感じに。

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「燃焼調節装置」をタンクに装着。

装着の際、パッキンを忘れずに。

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各パーツを元に戻します。

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「耐震消火装置」の可動部にシリコンスプレーを塗布し、タンクの底に取り付け。

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「消煙器」をリングで固定します。

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「ホヤ台」の取り付け。

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ホヤをフレームに戻し、本体に装着。

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「上面板」「吊り手」「燃料キャップ」取り付け。

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つづく

「ニッセン石油ストーブ SS-6 修復日記」その三

「マッチ廃軸入れ」「消煙器」「耐震消火装置」は、錆が酷いので、サンドブラストできれいにします。

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ブラスト後

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「マッチ廃軸入れ」、「耐震消火装置」は、錆びないように亜鉛メッキ塗料を塗ります。

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ついでに、「燃焼調節装置」等の錆びている部分にも。

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クリーニング完了。

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各パーツ、乾燥後にワックスで磨いておきます。

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付属していた芯は、まだ使えそうですが新品に交換します。

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「ニッセン 82号芯」が使えるようですが、すでに廃番のようで販売はしていないようです。

調べてみると、「トヨストーブ トヨ耐熱芯 第20種」の芯が代用できることがわかりました。

早速、ネットショップで注文。

つづく

「ニッセン石油ストーブ SS-6 修復日記」その二

タンクに、灯油が残っているので抜き取ります。

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今までの経験上、だいたい黄色く変色した酷い臭いの灯油が出てくるはずなのですが・・・きれいです。

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このストーブ、今年の春くらいに入手したのですが、最近まで使っていたようですね。

タンク内を洗浄する予定なので、僅かに残った灯油は、新聞紙に染みこませて完全に取り除きます。

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タンク内は、錆び、腐食穴も無く状態良好。

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洗剤をつけて水洗いをしますが、パチンコ玉を入れてガラガラ振るときれいになります。

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「敷板」は錆があるため、「スチールたわし」で擦ります。

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錆びを落とすと、悲惨な状態に・・・。

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乾かした後、サンドペーパーで表面を滑らかにします。

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ある程度きれいになったところで、サーフェイサーで下地処理。

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気温が低かったため、お湯で暖めておいた黒色のスプレーで塗装します。

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各パーツ洗剤をつけて汚れ、サビをきれいに。

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つづく

「ニッセン石油ストーブ SS-6 修復日記」その一 

今回は、レトロな石油ストーブを整備してみます。

ニッセン(日本船燈株式会社)の「SS-6」

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1970年代の製品で、かれこれ40年近く前の物になります。

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錆び、ヨゴレがありますが、そんなに酷い状態ではありません。

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中古で入手すると、だいたい欠品している「マッチ廃軸入れ」も付いています。

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早速、分解してみます。

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ニッセンのストーブは、ほとんど工具無しで分解できます。

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琺瑯のほや部分は、4本のフレーム内に収まっており、無理に取り外すと傷が付く恐れがあるため、軍手で覆い取り外します。

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どんどん分解します。

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10分ほどで分解完了。

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つづく

「パタパタ時計 修復日記」その二

プラスチック樹脂への塗装は、密着性が悪いため、下地としてサーフェイサーを全体に塗装。

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すぐに乾燥し艶消しの状態になります。

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普段、塗装はきれいに仕上がるエアガンをを使うことが多いのですが、今回は黄色の缶スプレーで挑戦。

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「○ードオフ」さんで見つけた未使用の塗料スプレー缶、なんと1本108円!安い!!

こんなの見つけると嬉しくなってしまい、使う用途も無いのについつい大人買い。

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しかし、108円のスプレー缶で大丈夫でしょうか・・・しかもよく見るとチャイナ製だった。

まぁ、何事も経験です。

サーフェイサー乾燥後、内部面から塗装。

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一定の速さで軽く吹き付け、少し乾いてから、また吹き付けの繰り返しが缶スプレーできれいに塗るコツです。

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この缶スプレー、予想に反して非常に塗料の霧が細かく塗りやすい。

景色が写り込むくらい艶々になりました。

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本塗装完了。

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この状態でも良さそうなのですが、さらにコンパウンドで艶出し。

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ほぼ鏡面。

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埃防止の生地、シールを貼り付け。

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メカ部分、フロントパネルを元に戻します。

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側面のアラーム調整つまみが欠品しておりましたが、部品取りのつまみの山から合いそうな物を物色。

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きれいに磨き、取り付けて完成です。

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修復前

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修復後

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塗装も華やかな色合いで、レトロっぽく生まれ変わりました。

なんかこの黄色を見ていると、「パックマン」を思い出すのは私だけでしょうか?

終わり

「パタパタ時計 修復日記」その一 

先日、ふと立ち寄ったリサイクルショップでこんな物を見つけました。

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懐かしいSEIKO製の「パタパタ時計」です。

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背面

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某株式会社の創立30周年の記念品のようです。

この「パタパタ時計」、当時それなりのお値段だったと思うのですが、
それを記念品で配布するとは、なんとも太っ腹の会社・・・今では考えられません。

よく見ると「昭和60年」の表記あります。

バブル景気で儲けていたのでしょうね。

白色なのですが、全体に日焼け痕、側面のアラーム調整のつまみも欠品。

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素材としては申し分ないのですが、ちょっと残念なお姿・・・。

ダイヤの原石みたいなもので、磨けば輝き出すはずです!

という事で早速分解!

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裏面のビス4本を外すとバラバラになります。

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内部のメカ部分。

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表示部のパネルに白い粉のような汚れがあり、1枚ずつ筆先、エアダスターで丁寧にクリーニング。

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時計自体は機能しているので、この残念な外観を塗装してきれいにしてみます。

内部、埃よけのメッシュ生地の取り外し。

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表示シールも再利用するので慎重に剥がします。

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さて、この背面の文字ですが、僅かに文字が浮いており、このまま塗装すると浮き出てしまうのでサンドペーパーで表面を削ります。

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汚れ落とし、脱脂のため、洗剤で水洗い。

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乾燥中。

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つづく

「昭和レトロ 木枠の展示ケース 修復日記」その五

塗装が乾くまでの間、外したガラスをクリーニング。

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ガラス艶出し剤を塗りピカピカに磨きます。

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あまりの透明度で、艶出し剤とタオルが宙に浮いているように見えますね。

足りなかったガラスもカットして作成。

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塗装が乾いたようなので、ガラスを木枠にはめ込みます。

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引き戸のガラス、取っ手の金具取り付け。

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気温30度以上の炎天下での作業なのでたいへんです。

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ニャンコも日陰で昼寝中・・・。

棚板の取り付け。

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出来上がった引き戸を本体にはめ込んで完成です。

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修復前

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修復後

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修復前は、昭和レトロな和風の展示ケースでしたが、洋風のおしゃれな感じに生まれ変わりました。

さて、何を展示しましょうかね。

おわり

「昭和レトロ 木枠の展示ケース 修復日記」その四

戸もガラスをすべて外します。

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木枠、ガラスを傷めないよう慎重に。

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取っ手の金具も。

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すべて外れました。

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なぜ、ガラスまで外しているのかといいますと、全体を白系で塗装する予定なのです。

早速、倉庫にある塗料を物色・・・。

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この「アイボリー」で塗装する事にします。

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まずは、棚板から。

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天板。

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普段は見えない天板の裏もしっかり塗ります。

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乾いた木材が塗料を吸うため、まったく伸びません。

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塗料が足りるか心配・・・。

裏面。

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引き戸の塗装。

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数時間かかり、どうにか塗装完了。


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つづく

「昭和レトロ 木枠の展示ケース 修復日記」その三

続いて、棚板の製作です。

倉庫を探してみると、板が見つかりました。

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この板、両端に樹皮がついており、木をそのままスライスした物のようです。

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天板と同様にガイドを使ってカットします。

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自然の木をそのままスライスした板なので、当然真っ直ぐではありません。

木の曲がりを見通して、最大に取れるラインを割り出します。

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切り出し完了。

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棚板が収まる部分に支柱があるため、角部をカット。

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ぴったり収まりました。

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でも、よく見ると、適当な板をただ乗っけているような感じ・・・。

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そこで、用意したのがこの工具。

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「トリマ」という木工用工具で、木材に溝を彫ったり、板の側面を装飾したりできます。

木を削りだすビット(刃)、いろんな種類があります。

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棚板の角を、この「ボーズ面」に加工してみます。

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ビットを取り付け、板の角を削っていきます。

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加工前

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加工後

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ちょっと豪華になりました。

つづく

「昭和レトロ 木枠の展示ケース 修復日記」その二

木枠だけになったところで、ブラシ、エアコンプレッサーできれいにしておきます。

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ついでに、ささくれ立った部分、傷などの部分はサンドペーパーで補修。

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続いて、天板の張り直し。

丁度良さそうなベニヤ板がありました。

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まず、「差し金」を使って、直角のラインを引きます。

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今回使うのは、この「電動丸ノコ」。

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年季が入っておりますが、ちゃんと動きます。

この「丸ノコ」でスパッと直線に切っていく訳ですが、当然きれいな直線なんて無理な話です。

そこで、ガイドを使って切っていきます。

「丸ノコ」にはベースプレートが付いており、ベースプレートの端から刃までの長さが100mmです。

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ベニヤ板のラインから100mmのところにガイドとなる板を釘で止めます。

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板の端に沿って「丸ノコ」を動かせば、簡単にカットできます。

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もう気持ちが良いくらいの直線です。

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他の部分もサイズに合わせてカットし、天板の完成。

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本体に合わせてみるとぴったりですが、厚みのあるベニヤ板のため、少し浮いてしまいます。

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木枠部分を削るのも面倒なので、「オービタルサンダー」でベニヤ板の角を削って落としていきます。

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取り付けてみると、天板がちょっと高くなっているデザインのようになり、違和感が無くなりました。

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つづく

「昭和レトロ 木枠の展示ケース 修復日記」その一 

久々の更新です。

今回は、民家解体時に救出してきた「展示ケース」を修復してみます。

こちら

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昭和時代の古い物で、フレームは木製です。

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ご覧のとおり、傷、汚れあり、ガラスも一枚足りません。

よく見てみると、棚の作りが雑で、なんだか違和感があります。

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どうやら、棚は後付けされたみたいですね。

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元々は、中間部分に一枚のみ。

元の状態に戻した方が良さそうなので、すべて取り外します。

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後付けされた支柱の取り外し。

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取り外し完了。

天板はベニヤ板で、剥がれ、歪みがあるので剥がします。

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薄いスクレイパーを隙間に差込み、木枠を傷めないよう慎重に。

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天板取り外し完了。

できるだけきれいに仕上げたいので、ガラスもすべて外します。

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ガラスを固定している木の「押さえ」を取ると、簡単にガラスが外れます。

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他のガラスも同様に。

つづく

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その八

「上面板」「取っ手」を取り付けて完成です。

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整備前

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整備後

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ここまできれいになると気持ちがいいですね。

それでは、早速あの「青い炎」を楽しんでみましょう。

その前に、新鮮な灯油をタンクに入れ、30分ほど芯に染み込むまで待ちます。

「アラジン ブルーフレーム」の点火ですが、少しコツがあります。

芯を最大に上げて点火すると、芯全周に炎が回らない、異常燃焼を起こしたりなどします。

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点火時の芯の位置は「内炎板」の穴の上から4~5段くらいが正しい位置です(芯が少し見える程度)。

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点火。

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きれいな炎になりました。

たいへん暖かく、燃料切れさえ気をつければ、末永く使用できます。

おわり

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その七

前回、取り外しに手間取った「芯」は、空焚きのため再利用はできません。

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そこで、新品をネットで注文。

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「芯押え」の筒に取付け。

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「芯」のつめを、筒の上から3番目の高さのスリットにセットします。

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「芯」をタンクに取り付け。

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芯を最大に上げた状態で、「内炎板」上から2段目の穴の位置になるのが正しい取付位置です。

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「外筒」部分を、タンク部台座に固定。

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「耐震消火装置」のホースは、亀裂のある部分をカット。

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「耐震消火装置」下部の空気排出口と、外筒側面の真鍮製の管に接続。

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カットしたため、短いかな?と思っていましたがどうにか間に合いました。

つづく

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その六

「ブルーフレーム シリーズ37」の「エアー式耐震消火装置」

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よく見ると、ホースが切れております。

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どうやら、曲がりの負荷がかかる部分に亀裂が入り切れたようですが、ホース自体は弾力もあり再利用できそうです。

「耐震消火装置」もクリーニング後、乾いてからシリコンスプレーで可動部をメンテナンス。

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「耐震消火装置」本体に取付け。

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「油量計」「給油口ふた」の取付け。

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前回、取り外しに手間取った「芯」は、空焚きのため再利用はできません。

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新品に交換します。

つづく

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その五

塗装面は、艶出しを兼ねてコンパウンドで研磨。

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仕上げにワックスを塗ります。

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次は組み立てです。

「外筒」各部取付け。

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「外枠」取り付け。

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芯調節つまみ取付け。

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底部分の「整流板」取り付け。

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前から気になっていたストーブ側面に付いている「四角い箱」・・・。

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これ「耐震消火装置」なのです。

「ブルーフレーム シリーズ37」の「耐震消火装置」には特徴があり、耐震装置が働くと空気タンクからパイプを通して空気を吹き付けて消火する仕組みになっているのです。

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ふと思い出したのですが、子供の頃、火遊びをしていて、火が少し大きくなり慌てて口で吹き消そうとしたところ、火の勢いが大きくなった事があります。

燃焼中の炎に、新鮮な空気を吹き込んで大丈夫なものなのでしょうか?

つづく

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その四

タンク内には灯油が残っているため抜き取ります。

何年物でしょうか・・・、普段見る灯油の色ではございません。

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しかも臭いも酷い!

次は、きれいに洗浄します。

その前に、タンク内に残った劣化灯油は給油口から新聞紙を細く丸めた物を入れ、染みこませて完全に排出します。

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いつもの「ボンスター」

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塗装面は、傷が付くため、柔らかいスポンジで汚れを落とします。

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きれいな真鍮色になりました。

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裏側もきれいにします。

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「上面板」。

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クリーニング完了。

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サビ、小傷はあるものの、40年以上経過している割には傷みも少なくきれいな状態です。

つづく

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その三

どんどん分解していきます。

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取り外したビス、ボルト類は紛失防止のため、マグネット付の皿に入れておくと安心です。

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煤、タールがこびり付いた真鍮製の「しん外筒」「内炎板」。

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芯が見えてきました。

ここで、問題発生!

芯が固着しているようで、まったく動きません。

灯油が劣化してガム状になり貼り付いているようです。

こんな時は、これ。

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パーツクリーナー

「しん外筒」と「芯」の隙間にたっぷりスプレーし、しばらく放置します。

少しずつ動かし、どうにか外れました。

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格闘の痕がすごいでしょ。

手袋では力が入らないため、素手で灯油まみれ・・・。

もう手はガサガサ・・・。

分解完了。


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次は、きれいに洗浄します。

つづく

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その二


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基本的に「灯油気化式ストーブ」は、単純な構造の物が多いですが、組み立て手順、取付け位置などの確認のため、分解中にデジカメで画像を撮っておくと安心です。

外筒内部。


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空焚きしたようで、真っ黒に煤けています。

「アラジン ブルーフレーム」の芯は綿製で、タンク内の灯油が無くなってしまうと芯が空焚き状態になり、燃えて短くなってしまい交換が必要となります。

一般的な「芯上下式ストーブ」は、綿芯にガラス繊維を混ぜて織り込んだ「ガラス芯」が使われているのが多く、すぐに芯が燃えて無くなることがありません。


そこで、疑問が1つ・・・、「アラジン ブルーフレーム」は、なぜ「ガラス芯」を使わないのか?

これには、理由があります。

「アラジン ブルーフレーム」の特徴と言えば、この「青いきれいな炎」。


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実は「ガラス芯」では青い炎にはならず、オレンジ色の炎になってしまうのです。

どんどん分解していきます。


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つづく

「アラジン石油ストーブ ブルーフレーム 修復日記」その一 

久々の更新となります。

“まったくやる気の無さそうな”こんなブログですが、更新がないにもかかわらず見てくれる方もたくさんおられ、なんとも嬉しい限りでございます。

さて今回は、古民家解体時に救出してきた「アラジンの石油ストーブ」です。

こちら

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物置に長年保管されていた物で、ご覧のありさま。

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調べてみますと、「ブルーフレーム シリーズ37(前期型)デラックス」で、製造年は1973年製のようです。

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かれこれ40年以上経過している物ですが、安全、安心して使えるように分解整備してみたいと思います。

まずは、分解してみます。

つづく

「謎のガラスケース 修復日記」その三 ~ほんとにあった怖い話~

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「ガラスケース」は無事完成しましたが、今回は続きがあります。

なぜ、タイトルが謎のガラスケースなのか・・・。

実は以前、このガラスケースに「ある物」が入っておりました。




!!!注意!!!

これからお見せする画像は、気分が悪くなったり、精神的ショックを受ける可能性がございます。
耐性の無い方、これから食事をする方、また体調の悪い方は、この先は見ないでください。




それではどうぞ↓↓























































ガラスケースに入っていた「ある物」は、長い間この赤色の座布団に鎮座していたという・・・。

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その「ある物」とは・・・。

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お分かり頂けただろうか・・・。

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人魚のミイラである。


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オカルト系テレビ番組、雑誌などで似たような物を見たことがある方もおられるのではないでしょうか?。

この「人魚のミイラ」、江戸時代に作られた物で200年近く経っていると思われます。

「人魚のミイラ」について調べてみたところ、江戸~幕末頃に長崎出島のオランダ商館から海外へ輸出されていたそうで、江戸時代に日本から海外へ輸出された物品についての資料の中に「人魚のミイラ」の記述があるとの事。

現在、日本国内では、寺院、博物館などに10体ほど現存するのみで、歴史的価値のある非常に貴重な物なのかもしれません。

国内の「人魚のミイラ」展示、保存場所

青森県「八戸市博物館」
静岡県富士宮市「天照教社」
新潟県柏崎市「妙智寺」
滋賀県東近江市「願成寺」
大阪府大阪市「瑞龍寺」
姫路県「姫路県県立歴史博物館」
香川県仲多度郡琴平町「金刀比羅宮・学芸参考館」
和歌山県橋本市「学文路苅萱堂」
和歌山県橋本市「市立郷土資料館」
鹿児島県奄美大島「原野農芸博物館」
*福岡県福岡市博多区冷泉町「龍宮寺」(人魚の骨)

当時「人魚のミイラ」は、疫病除け、厄除け、御利益があると信じられていたそうです。

こんな恐れ多い「人魚のミイラ」を、ずぼらな私が所有、保管していていい物なのか心配です。

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なにか御利益でもあればいいのですが・・・。



おわり

「謎のガラスケース 修復日記」 その二

残りのガラス面は、新たにガラス板をカットして作成。

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同じく木枠にはめ込み、「木工ボンド」で接着します。

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それぞれのガラス枠が出来上がったので、天板ガラスを取り付けて各部接合。

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合わせ目がずれないように調整しながら「ハタガネ」で固定。

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「木工ボンド」が乾いた後、ガラス、木枠を磨いて完成です。

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なかなか重厚な感じで高級感があります。

いつもなら、ここで「おわり」となるのですが、今回は続きがあるのです・・・。

なぜ、タイトルが「謎のガラスケース」なのか・・・。


つづく

「謎のガラスケース 修復日記」 その一

久しぶりのブログ更新です。

今年初の修復品は「謎のガラスケース」。

こちら

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すでにバラバラ・・・。

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木枠はすべてあるようですが、ガラスが欠損していたり、足りない部分も・・・。

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まず、木枠から。

はめ込む部分が決まっているため、形状、合わせ目から位置の確認。

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これがなかなか難しく、ちょっとしたパズルのよう。

それぞれの位置が分かったところで、合わせ目に目印のシールを貼っておきます。

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この木枠、紫檀か黒檀のようで、見た目よりも重いです。

ガラス面は5面のようですが、使えるガラスは2枚しかありません。

とりあえず、使えるガラスを木枠にはめ込み、「木工ボンド」で接着。

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金具で固定。

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この金具「ハタガネ」と言いまして、木工加工などにたいへん重宝します。

もう一枚も。


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つづく

「ダイハツ ミラ 腰痛対策」その二

PPバンドで補強をしてみましたが、まだまだ座り心地が良くありません。

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そこで、用意したのがこちら。

エアー注入式ランバーサポート

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血圧を測る器具にも見えますが違います。

ゴム製のグリップを握るとパッド(エアバッグ)にエアが注入され膨らみます。

こんな感じに。

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これをシートの腰部分に取り付けてみます。

パッドの裏にマジックテープが付いているので、シート側にもマジックテープを取り付け。

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パッドを固定し、シートカバーを元に戻します。

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見た目はまったく分かりません。

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エアを注入したところ。

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シートを車両に戻して完了です。

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エアの注入量によって微調整が利くので、腰にも優しく、座り心地も格段に良くなりました。

腰痛で困っている方お勧めです。


おわり

「ダイハツ ミラ 腰痛対策」その一

最近、車の運転をすると腰痛になり困っております。

今年の1月に購入した「ダイハツ ミラ」

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低燃費で小回りも利くため、非常に重宝しているのですが、この車に乗った時だけ何故か腰痛になるのです。

「バン」タイプなのでシートも安っぽく座り心地は最悪・・・。

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背中部分を手で押してみると、ペラペラでクッション性はほとんどありません。

座ると猫背になるような感じになり、腰痛の原因はこのシートに間違いありません。

間に合わせに腰痛防止用のクッションを背中部分に当てて暫く運転していたのですが、乗り降りの際ずれてしまい不便なのです。

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走行11万キロを超えるため、シートも相当ヘタっているようなので、今回は腰痛対策として改造を試みてみます。

まず、車両からシートを取り外します。

取り外しは、いたって簡単、ボルト4本を外すだけ。

前側

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後側

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掃除をしていないので見苦しい画像で申し訳ありません。

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座席にはシートベルトのセンサーが付いているため、コネクターを忘れずに外しておきます。

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取り外したシート。

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早速、シートカバーを外してみます。

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内部のスポンジ・・・。

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若干劣化気味で、背中があたる部分が破れていました。

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裏面。

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波状の金属スプリングが2ヶ所ついているだけ・・・。

これで背中を受け止めようと頑張っているようですが、付いているだけでまったく機能しておりません。

クッション性を良くするため、梱包用の「PPバンド」を3か所フレームに固定。

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試しに座ってみると、以前より若干良くなりました。

しかしこれだけでは、まだ座り心地が良くありません。


つづく

「コスモス 20円ガチャガチャ第2弾」その二

「消しゴムシリーズ」

●相撲力士

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●宇宙船物

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●定番のスーパーカー

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●怪獣

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●仮面ライダー物でしょうか?

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エビ反っています。

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●プロレスラー

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●「飛べ!孫悟空」の三蔵法師
当然、版権の許可なんて取っていません。だめだこりゃ!

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●プレイボーイのマーク

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●かわいい毛虫

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●モーラーのコピー品

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●カプセルに入った何か?
乾燥し粉末状になっていますが、多分「スライム」だと思います。

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●「どっきりトンカチ」のあたり券
これが一番レアかも?

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大人になった今でも、こんなのを見ると「ワクワク」するのは私だけでは無いはず・・・。

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おわり

「コスモス 20円ガチャガチャ第2弾」その一

冬になると行動範囲も狭くなり、なかなか修復する品物が見つかりません。

修復ネタ切れのため、今回は「コスモス 20円ガチャガチャ」第2弾をお送り致します。

今年の7月頃に手に入れた「コスモスのガチャガチャ」

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前回のブログ
「コスモス 20円ガチャガチャ 大解剖」その一 ←ここをクリック!

実はこの他に、同じ物をもう1台入手しておりました。

こちら

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当たりの景品は「どっきりトンカチ」、懐かしすぎ・・・。

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この本体も壊れている所も無く、修理するところはありませんので、中身の景品を見てみます。

たっぷり入っています。

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まずは、ポリ製の「はずれ玉」から。

●「ルパン」シリーズ

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ルパン、次元、五ェ門、不二子、勢ぞろいです。

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よく見ると、違うデザインの女性が二人?、どちららが不二子でしょうか?

●もんちっち風

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泣き顔もあり。

●野球のボール

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「コスモス」の前身「堀口産業」の刻印が入っています。

●前回の「ガチャガチャ」にも入っていた謎の球?

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先日、ブログを見て頂いた方からコメントがあり、投球すると変化球となるバッティングマシーン玩具の球をリスペクトした物との事です。

●ゴルフボール

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●キューピー

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●玉ねぎ

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●クルミ

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●キャベツ

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●メロン

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●りんご

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●ラグビーボール

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●猿?、ゴリラ?「猿の惑星」でしょうか?

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●謎の「はずれ玉」?

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反対側

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なんでしょうか?まったく分かりません。

まだまだあります。

つづく

「トヨダヤ わんぱくスージー 修復日記」その三

スイッチ部を分解してみます。

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やはり錆びていました。

ワイヤーブラシで磨き、錆止めにグリスを塗って元に戻します。

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通電不良も直り、モーターも動き出したのですが、なんだか遅く本調子ではない様子。

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ギヤ部分の古いグリスが硬くなっているようで、「パーツクリーナー」で洗浄・・・。

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新たにグリスを塗り直し。

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スイッチを入れたところ、スムーズな動きになりました。

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ハンダも古くなると、剥がれなどで通電不良になる事があるので付け直し。

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動作するようになったので、元に戻します。

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頭部、腕部分を接着剤で貼り付け。

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ズボン、チョッキも接着剤で元通りに。

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最後に、スイッチ部のシールを貼り直して完成です。

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スイッチを入れると、絶好調に大暴れ!

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シンバルを叩く音がかなり大きく、さらに頭部を叩くと、目と口を剥き出しにして「キーキー」と怒って鳴くため、うちの猫が隅っこで怯えています。

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ご存知と思いますが、この「スージー」、「トイ・ストーリー」にも出演していましたね。

せっかくなので、主役とツーショット。


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おわり

「トヨダヤ わんぱくスージー 修復日記」その二

スイッチを入れても動かないので、分解してみます。

まず、服を剥がしていきますが、接着剤で各部固定されています。

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後のメンテナンスなんて考えて作っている物ではありませんので、取り外すのが大変・・・。

破かないように慎重に剥がしていきます。

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右肩部分は、接着剤が頑固で外れないため、腕、シンバルを通して抜き取り。

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続いて縞模様のズボン。

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薄くて破れそうですがうまく剥がれました。

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ちょっと残酷ですが、頭部の毛皮も剥ぎ取り。

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ブリキの胴体部分。

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通常、見えなくなる胴体部分がなぜか派手な塗装・・・。

これ、実は「空き缶」などのブリキを再利用されているのです。

「雪印」の表示がありますが、見慣れない文字が・・・「奶粉」??

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よく見るとすべて中国語・・・。

「奶粉」を調べてみると「粉ミルク」でした。

中国への輸出用「粉ミルク」の缶を再利用したのでしょう。

側面、背面の爪を起こし、ブリキのカバーを分解。

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電池ボックスの金具の腐食をワイヤーブラシで磨きます。

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電池を入れ、スイッチをオンにしても、テスターに反応無し。

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スイッチ部分も不良のようです。


つづく

「トヨダヤ わんぱくスージー 修復日記」その一

倉庫を片づけていたら、こんな物が出てきました。

「トヨダヤ わんぱくスージー」

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1970年台頃、玩具メーカー「倉持商店(トヨダヤ)」で販売していた電動玩具です。

詳しくは、以前『スマイル札幌店』のブログで紹介されていますのでご覧ください。

『スマイル札幌店』ブログ 「わんぱくスージー」
http://smile3retro.blog129.fc2.com/blog-entry-19.html ←こちらをクリック

今回は、この「スージー」を修復してみます。

「おちゃめで、かわいい わんぱくスージー」・・・。

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「おちゃめ」かどうか知りませんが、けっして可愛くはありませんね。

むしろ「恐い」です。

開封。

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頭頂部・・・。

内蓋を開けると、「早く出せ!」と言わんばかりに、目を剥き出しています。

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お尻部分に電池ボックス。

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蓋を開けてみると、金具が腐食しています。

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電池を入れて・・・

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スイッチON・・・

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当然動きません。

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この年代の電動玩具は、動かないのがある意味「正常」なのです。


つづく

「昭和30年代 手打式パチンコ台 修復日記」その八

次は、正面のガラスです。

付属していたガラスはオリジナルの物ではなく、角が欠け、サイズも若干違うので新たに加工します。

少し厚めのガラスを見つけてきました。

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サイズを計測し、「ガラスカッター」でカット。

切断面は鋭利なため、サンドペーパーで角を滑らかにします。

クリーニングしてから本体に装着。

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いろいろと手間、時間がかかりましたが、以上で完成です!

                  修復前
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                  修復前
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                  修復前
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早速、試し打ち。

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パチンコ玉を一個づつ打ち出し、入賞口に入ると20個のパチンコ玉が払出しされるだけの非常にシンプルな構造なのですが、これがまたハマります。

ちなみに私の祖母は、手打ち式の頃の地元パチンコ店で働いていたことがあり、パチンコ台の裏側で玉の補充などをしていたそうです。

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画像は拾い物ですが、こんな感じだったと聞いています。

今回修復したパチンコ台は地元の人から譲って頂いた物なので、もしかすると祖母が働いていたパチンコ店で使用していた物かもしれないですね。


終わり

「昭和30年代 手打式パチンコ台 修復日記」その七

正面のパーツ取付です。

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ハンドル部は、腐食が酷く、サンドブラストで地肌も出てしまったので銀色の塗料で着色。

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少し乾いてから、使い古しのウエスで擦ります。

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程よく表面が荒れ、自然な風合いの感じになります。

ハンドル部の軸は、ベアリングが入っているので、グリスを注入して再取付。

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動きが悪かったハンドルの動作も良好になりました。

続いて、盤面の釘の頭が錆びているので、ワイヤーブラシで擦り光沢が出るまで磨きます。

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釘は真鍮製なので、磨くと金色になり全体的に華やかな仕上がりに。


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つづく

「昭和30年代 手打式パチンコ台 修復日記」その六

次は、欠品部分の加工。

この部分。

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ガイドが無いため、このままでは玉がどこかに行ってしまいます。

セルロイドのカバーが付いていたと思いますが欠品しているため、プラ板を加工。

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プラ板といっても、スーパーで買ってきた「惣菜」の容器・・・、使える物は何でも利用します。

このような形状に。

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うまくガイドしているようでスムーズに流れるようになりました。

あと、払出しの玉が通る部分のこの丸いカット部分・・・。

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多分、この場所にもベルが付いていたと思いますがありません。

ベルは、下にもう一つ付いており無くても問題ないので、この部分は塞ぎます。

適当なブリキ板を形状に合わせてカット、折り曲げ。

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ハンダで取付。

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裏面の受け皿にパチンコ玉をセットし入賞口に玉を入れると、20個の玉が払出しされ動作は完璧で、一先ず安心。

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ちなみに、パチンコ玉は現在のパチンコ店でも使用されている物ですが、まったく問題無く使えます。

昔からパチンコ玉のサイズって変わっていないのですね。


つづく

「昭和30年代 手打式パチンコ台 修復日記」その五

裏面のパーツの取付です。

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外すのも手間がかかりましたが、組立はもっとたいへんです。

どこになにが付いていたのか、もうすっかり忘れています。

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ほとんど、うろ覚えで取付・・・。

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取り付ける順番を間違えたり、他の部品と接合を忘れて再度付け直しなど、かれこれ3時間・・・。

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どうにか取付完了。

「サンドブラスト」のおかげで玉の通路もきれいになっているので、面白いくらいスムーズに玉が流れます。


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つづく

「昭和30年代 手打式パチンコ台 修復日記」その四

次は、枠の修復をしてみます。

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ヨゴレ、シールを貼ったあと、傷などがあるため、本体枠、外枠の表面を「オービタルサンダー」で研磨。

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盤面も、擦れ、煙草のヤニ?で汚れているため、枠ごと洗剤で水洗いします。

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水気を取り乾燥。

直射日光に当てたり、温度の高い場所で急速に乾燥させると、木材が反ったり、割れる事があるため、日の当らない常温の室内で乾かします。

乾燥後、外枠の一部に割れがあったため木工ボンドで修復。

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続いて枠の塗装です。

出来る限りオリジナルの状態に戻したいので、仕上がりが「テカテカ」になるようなニスは使いたくありません。

正面のパネル、受け皿が付いていた部分。

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この隠れていた部分が本来の色調です。

倉庫を探してみると良い感じの「オイルステイン」がありました。

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試し塗りをしてみると色合いが良く似ているため、これを塗って仕上げようと思います。

「オイルステイン」は、被膜を形成する塗料では無く、木材に浸透させ着色させる塗料で、木目を生かして、レトロな感じに仕上げる事ができます。

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外枠の下部分も。

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ある程度乾いてから余分な油分をふき取り、磨いて完成。

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オリジナルのレトロっぽい色調になりました。

次は、裏面のパーツの取付です。


つづく

「昭和30年代 手打式パチンコ台 修復日記」その三

セルロイドの「通路」部分は、釘で止まっており、外すと割れる恐れがあるため、そのままにしておきます。

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潰れた上部の受け皿。

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倒して潰したようで、原形を留めていません。

曲面加工も必要なため、板金ハンマー、ドリー(当て金)で修正。

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細かなところまで錆を落としたいので、今回は「サンドブラスター」を使用します。

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受け皿部分。

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こんなにきれいになります。

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正面の受け皿、プレート類。

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きれいなアルミ地になりました。

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その他いろいろ。

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パーツの数が多いため、作業が大変です。

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小型のエアコンプレッサーを使っている為、エアが追いつかず効率が悪いのです。

数時間かかり、ブラスト処理完了。

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見えない部分も錆が落ちてきれいになっています。

受け皿部分は、各部ハンダで固定。

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元の形状に戻りました。


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つづく

「昭和30年代 手打式パチンコ台 修復日記」その二

パチンコ台を観察する事30分・・・。

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構造、仕組みがなんとなく見えてきました。

機械式の単純な構造と思っていましたが、とんでもありません!

もう、「ピタゴラスイッチ」のピタゴラ装置なみの複雑さ・・・。

打ち出したパチンコ玉が「入賞口」に入ると、裏面の通路を通り、ストックされている玉を払い出す仕組みなのですが、まさに芸術的ギミック・・・。

厄介な欠品部分も発見。

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玉をガイドするパーツの欠品。

ブリキ表面のサビが酷く、玉がスムーズに流れていかないので、分解してきれいにしてみます。

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まず、外枠から本体を取り外し。

「マイナスネジ」「釘」でパーツが固定されているので外すのがとんでもなく大変・・・。

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どんどんバラしていきます。

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2時間ほどかかり、分解完了。


つづく
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